フランス民謡 小さな木彫りのへいたい 動画集 | Mボックス

Music video

フランス民謡 小さな木彫りのへいたい 動画集

フランス民謡 小さな木彫りのへいたい

フランス民謡
小さな木彫りのへいたい

 

こどものピアノアルバム上(カワイ)に掲載されています。

アルバム収録曲一覧

1. 小さな木彫りのへいたい / ドビュッシー,クロード / 小塩 真愛

PTNAピアノ曲辞典より

この曲の詳細を見る ▼
楽曲解説 - 小さな木彫りのへいたい

PTNA2022年A2級課題曲。こどものピアノアルバム上(カワイ)に掲載されています。

作曲家解説 - ドビュッシー,クロード

フランスの作曲家。
クロード・アシル・ドビュッシーは1862年8月22日、父マニュエルと母ヴィクトリーヌの長男として、パリ西郊約20キロの町サン=ジェルマン=アン=レに生まれた。

ドビュッシーは、ワーグナーを乗り越えるためにフランス固有の美を武器とし、大胆な語法によって20世紀音楽への扉をあけた作曲家である。長調・短調の明確な対比を嫌った彼は、教会旋法、東洋風の5音音階、全音音階などを駆使し、印象派の画家たちが遠近法を回避するために画面を分割したように、平面的、スタティックな美を生み出した。

ドビュッシーのピアニズムには、大きくわけて次の3つの源流がある。モーテ夫人を通じて伝えられたショパンの技法(ビロードのようなタッチと美しい響き、軽やかなリズムなど)、やはりモーテ夫人に目を開かれたバッハの書法(対位法的、優雅なアラベスクなど)、18世紀クラヴサン音楽の技法(多彩な装飾音、「バトリ」など)。

ドビュッシー独自の語法としては、ペダルで白鍵と黒鍵の響きを混ぜたり、重音や和音塊を平行移動させたり、いくつもの層を積み重ねて、独特の「音響宇宙」を生み出したこと、ポリリズムやルバートを多用して自在な律動を作り出したことなどがあげられる。

1907年にドビュッシーは、「私はますます音楽というのは色彩と律動づけられた時間でできていると確信するようになった」と書いているが、調性からもリズムからも自由になりながら有機性を失わなかったドビュッシーの在り方を象徴するような言葉である。

『前奏曲集第1巻』が『管弦楽のための映像』の「イベリア」と同時進行していたように、ドビュッシーのピアノ曲はオーケストラ曲やオペラ、声楽曲と密接なかかわりももつものが多い。従って、単にピアノ曲としての解釈にとどまるのではなく、背景となっているテキストや管弦楽の色彩感をとりいれなければ、片手落ちになるだろう。

ドビュッシーの「音響宇宙」にはペダルの使用が不可欠だが、彼の発想はしばしば管弦楽的で、幾重もの音響レベルを明確に弾きわけるタッチとペダリングが求められる。

東洋美術に深い関心をもち、また作品にもとりいれたドビュッシーは、作曲にあたってのモットーを「ものごとの半分まで言って想像力に接ぎ木させる」と表現している。すべてをさらけ出さず、深く静かに潜行させるその姿勢は、東洋人、とりわけ日本人の美意識にもっとも近い作曲家ということができよう。
「ピティナ・ピアノ曲事典」より


フランス近代の印象派を代表する作曲家。長音階・短音階以外の旋法と、機能和声にとらわれない自由な和声法などとを用いて独自の作曲を実行した。ドビュッシーの音楽は、その特徴的な和音構成などで、音の印象を表現するという独特の表現スタイルを確立し、「印象主義音楽(印象派)」と称されている。

演奏家解説 - 小塩 真愛

大阪府出身。4歳よりピアノを始め二本柳奈津子氏に師事。東京藝術大学、同大学院卒業。
藝大学内選抜によるモーニングコンサート出演。皇居内桃華楽堂にて御前演奏。
ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会において、C級銀賞、E級金賞、G級銅賞、特級銀賞及び聴衆賞受賞。第3回福田靖子賞選考会において奨励賞受賞。受賞派遣として、2008年ハワイ・アロハ国際ピアノフェスティバルにて招待演奏。2004年アメリカ・ソルトレイクシティにてジーナ・バックアウワー国際コンクール参加。2007年イタリア・ヴァルセシア国際コンクールJr.D部門2位受賞。2015年イタリア・マウロ・パオロ・モノポリ国際コンクール2位受賞。これまでに藝大フィル、東京シティフィル、ドナウ交響楽団、プーリアフィルハーモニカなど、オーケストラと共演する他、多数のリサイタルや演奏会に出演。
室内楽において、第38回・第40回藝大室内楽定期演奏会、第65回JTが育てるアンサンブルシリーズ出演、第1回ザルツブルグ・モーツァルト国際室内楽コンクール特別賞受賞など、積極的に活動を広げる。
海外研修への参加も多く、2012年ザルツブルグ・モーツァルテウム夏期国際音楽アカデミーにて受講者選抜により、アンドラーシュ・シフ氏のワークショップを受講。2014年公益財団法人福田靖子賞基金助成により、イタリア・カリャリ夏期国際音楽アカデミー参加、選抜演奏会に出演。
これまでに、二本柳奈津子、岡原慎也、黒田亜樹、椋木裕子、赤松林太郎、青柳晋の各氏に師事。現在ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学修士課程在学中、ジャック・ルヴィエ氏に師事。

ピティナ・ピアノ曲辞典より

2. 小さな木彫りのへいたい / フランス民謡 / 今田 篤

PTNAピアノ曲辞典より

この曲の詳細を見る ▼
楽曲解説 - 小さな木彫りのへいたい

PTNA2022年A2級課題曲。こどものピアノアルバム上(カワイ)に掲載されています。

演奏家解説 - 今田 篤

1990年静岡県掛川市生まれ。
2018年第10回浜松国際ピアノコンクール第4位及び2016年エリザベート王妃国際音楽コンクール(ベルギー・ブリュッセル)にてファイナリスト入賞。その他若い音楽家のためのクライネフ国際ピアノコンクール第2位(ウクライナ・ハリコフ)、全日本学生音楽コンクール高校生の部全国大会第1位、日本音楽コンクール第2位、ピティナ・ピアノコンペティション特級銀賞、東京音楽コンクール第2位をはじめ国内外のコンクールで優勝、入賞。
これまでにマリン・オールソップ指揮ベルギー国立管弦楽団、ポール・メイエ指揮王立ワロン室内管弦楽団、クラウディオ・クルス指揮リベイラン・プレート交響楽団(ブラジル)、クラウディオ・クルス指揮サンパウロ青少年交響楽団、ロッセン・ゲルゴフ指揮読売日本交響楽団、高関健指揮東京交響楽団、本名徹次指揮日本フィルハーモニー交響楽団ほか海外及び国内のオーケストラと共演多数。リサイタルを日本国内及びフランス、ベルギー、ドイツ、ブラジル、アゼルバイジャン、英国にて行う。ブリュッセル・ピアノ・フェスティバルや横浜市招待国際演奏会等の著名な音楽祭に出演。
2008年度(財)ヤマハ音楽振興会音楽支援奨学生
2011年、2014年度公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生
2013年度宗次エンジェル基金/新進演奏家国内奨学金奨学生
2017年芸術・文化、若い芽を育てる会奨励賞。明治安田クオリティオブライフ奨学金奨学生。
2018年ベルギーショパン協会賞受賞
東京藝術大学附属音楽高等学校を経て東京藝術大学を卒業。2014年9月に英国王立音楽大学修士課程に奨学生として入学し2016年7月に優秀な成績で卒業。2017年3月に東京藝術大学大学院修士課程を卒業修了時に大学院アカンサス音楽賞及び藝大クラヴィーア賞を受賞。ライプツィヒ演劇音楽大学演奏家課程を2020年11月に修了。これまでにピアノを三好のびこ、故堀江孝子、クラウディオ・ソアレス、伊藤恵、ドミトリー・アレクセイエフ、ルーステム・サイトクーロフ、ゲラルド・ファウトの各氏に師事


ピティナ・ピアノ曲辞典より

3. 小さな木彫りのへいたい / フランス民謡 / 濱田 眞子

PTNAピアノ曲辞典より

この曲の詳細を見る ▼
楽曲解説 - 小さな木彫りのへいたい

PTNA2022年A2級課題曲。こどものピアノアルバム上(カワイ)に掲載されています。

4. 小さな木彫りのへいたい / フランス民謡 / 則行 みお

PTNAピアノ曲辞典より

この曲の詳細を見る ▼
楽曲解説 - 小さな木彫りのへいたい

PTNA2022年A2級課題曲。こどものピアノアルバム上(カワイ)に掲載されています。

演奏家解説 - 則行 みお

東京芸術大学音楽学部ピアノ専攻卒業
2015年ミュンヘン国立音楽大学大学院ピアノ科、現代音楽科主席卒業。かながわ音楽コンクール
1998年低学年の部・2000年中学年の部・2001年高学年の部・2006年高校の部 最優秀賞
ピティナピアノコンペティション1997年A1級・2000年C級 銀賞
2001年全日本学生音楽コンクール東京大会小学校の部第3位
2002年エトリンゲン青少年国際ピアノコンクール第6位

5. 小さな木彫りのへいたい / フランス民謡 / 伊藤 慧

この曲の詳細を見る ▼
楽曲解説 - 小さな木彫りのへいたい

PTNA2022年A2級課題曲。こどものピアノアルバム上(カワイ)に掲載されています。

演奏家解説 - 伊藤 慧

ピアニスト。フェリス女学院大学音楽学部器楽科に入学。在学時、オーディション選考により「室内楽の夕べ」、「オーケストラ協演の夕べ」に出演。卒業時、卒業記念演奏会、及び日本調律師協会主催「第9回新人演奏会」に出演。自己研鑽奨学金、成績優秀者奨学金をダブル受賞、江口海外奨学金を得てドイツシュトゥットガルト音楽大学マスタークラスを修了。 2008年‐2009年ドイツブレーメン芸術大学にゲスト生として在籍。現在は、日本とドイツを中心に演奏活動を行っている。

6. 小さな木彫りのへいたい / フランス民謡 / 生田敦子&生田惠子

この曲の詳細を見る ▼
楽曲解説 - 小さな木彫りのへいたい

PTNA2022年A2級課題曲。こどものピアノアルバム上(カワイ)に掲載されています。

演奏家解説 - 生田敦子&生田惠子

A&Kミュージックアカデミー

生田敦子:フェリス女学院中学高等校、早稲田大学卒業後、リーター財団奨学金を受け、スイス、チューリッヒ芸術大学留学。コンスタンティン・シェルバコフ氏に師事。合わせてチューリッヒ大学にてローランド・リュテケン博士、及びハンスヨアヒム・ヒンリヒセン博士の下で音楽学・楽曲分析を学ぶ。引き続きフォントーベル財団奨学金を得てジュネーヴ高等音楽院にて演奏家修士課程修了、スイス演奏家国家資格、ピアノ教育国家資格取得。合わせてギー・ミシェル・カイア氏の下でピアノデュオ課程修了。

生田惠子:東京学芸大学教育学部音楽教育科にて中学校・高等学校音楽教員資格取得。同大学修士課程修了後、チューリッヒ芸術大学に留学、室内楽を専攻。IBLAグランドプライス国際コンクール(伊)デュオ部門第2位及びラフマニノフ特別賞受賞。フォントーベル財団奨学金を得て、ジュネーヴ高等音楽院にてスイス演奏家国家資格、ピアノ・デュオ課程修了。スイス留学中にチューリッヒ歌劇場、チューリッヒ・トーンハレ・オーケストラ団員、デューベンドルフ音楽学校等の伴奏員を務める。

7. 小さな木彫りのへいたい / フランス民謡 / 野上 剛

この曲の詳細を見る ▼
楽曲解説 - 小さな木彫りのへいたい

PTNA2022年A2級課題曲。こどものピアノアルバム上(カワイ)に掲載されています。

演奏家解説 - 野上 剛

ピアニスト。2012年武蔵野音楽大学音楽学部ヴィルトゥオーソ学科ピアノ専攻卒業 学士

2014年武蔵野音楽大学大学院音楽研究科博士前期課程器楽専攻ヴィルトゥオーソコース修了 修士

現在武蔵野音楽大学講師