Pleyel, Ignaz:Menuet
PTNA2020年B級課題曲。
オーストリアの作曲家。フランスで活躍したオーストリアの作曲家、楽譜出版家、ピアノ製作者。幼少の頃にヴァンハルに師事したとされる。1772年にハイドンの弟子となる。89年よりストラスブール大聖堂の楽長を務める。フランス革命後、91年から92年はロンドンで指揮者として活動した。95年にはパリに移住し、出版社を設立。ボッケリーニ、ベートーヴェン、クレメンティ、クラーマー、J. L. ドゥシーク、ハイドン、その他約4000曲を出版した。 また、ハイドンの交響曲やプレイエル自身の弦楽四重奏曲をミニチュア・スコアにして発行した。1805年、プレイエルはウィーン支社設立に失敗し、1813年には出版事業を手放す。作品は交響曲、協奏曲、室内楽曲、器楽曲、歌曲等多岐にわたる。
「ピティナ・ピアノ曲事典」より