ショパン マズルカ第48番 Op.68-1 動画集 | Mボックス

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ショパン マズルカ第48番 Op.68-1 動画集

ショパンのマズルカの動画集です。

ショパン マズルカ Op.68-1

ショパン マズルカ 作品68 第1番 ハ長調 (第48番)

Chopin Mazurukas Op.68, No.1 in C major (No.48)

ショパン マズルカ 第48番 作品68-1です。
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アルバム収録曲一覧

1. 4つのマズルカ 作品68 第1番 ハ長調 (第48番) / ショパン,フレデリック / アシュケナージ,ウラディーミル

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楽曲解説 - 4つのマズルカ 作品68 第1番 ハ長調 (第48番)

Op.68の4つのマズルカはショパンの没後、ユリアン・フォンタナによってまとめられ出版された。作品50以降、ショパンはマズルカを3曲ごとにまとめて出版しており、4曲を一組にすることが妥当であったのかという疑問は残されるが、ショパンが信頼を寄せていたフォンタナによる作品の組み合わせには、ショパンらしさを残そうとする意図がうかがえる。第1曲には活力に溢れる長調のマズルカが配されており、「Vivace」と付けられている。最後に短調のマズルカを置く傾向はショパンのマズルカでより顕著に示された傾向であり、曲順に疑問の残されるいくつかの作品を除いて、生前に出版されたすべての作品で、その最後に短調のマズルカが配されている。このような、ショパンが好んでいた曲想のまとまりに加え、フォンタナは調性の関係を強く意識して4つの作品を組み合わせたものと考えられる。

「ピティナ・ピアノ曲事典」より

作曲家解説 - ショパン,フレデリック

ポーランドの作曲家。ピアノの詩人。ポーランドの前期ロマン派音楽を代表する作曲家。現在日本で一番愛されているロマン派音楽を代表する作曲家。ノクターンやワルツなど、今日でも彼の作曲したピアノ曲はクラシック音楽ファン以外にもよく知られており、ピアノの演奏会において取り上げられることが最も多い作曲家の一人。

当時のヨーロッパにおいてもピアニストとして、また作曲家として有名であった。その作曲のほとんどをピアノ独奏曲が占め、「ピアノの詩人」とも呼ばれるように、様々な形式、美しい旋律、半音階的和声法などによってピアノの表現様式を拡大し、ピアノ音楽の新しい地平を切り開いたといわれている。その繊細で美しい響きの中にちりばめられた美しい旋律と、劇的で情熱的な展開が印象的で、世界中のピアノファンを魅了してやみません。また、強いポーランドへの愛国心からフランスの作曲家としての側面が強調されることは少ないが、父の出身地で主要な活躍地であった同国の音楽史に占める重要性も無視できない。

演奏家解説 - アシュケナージ,ウラディーミル

旧ソヴィエト連邦出身のピアニスト・指揮者。ヘブライ語の姓(「ドイツ人」の意)が示す通り父方はユダヤ系だが、母は非ユダヤ系のロシア人である。

1937年にロシアのゴーリキー生まれた。1955年にはワルシャワで開催されたショパン国際ピアノコンクールに出場し2位に輝いた。この時にアシュケナージが優勝を逃したことに納得できなかったアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリが審査員を降板する騒動を起こしたことはよく知られている。

最近はN響などの音楽監督(指揮者)としても活躍中だが、ピアニストしても現在でも一流の演奏家。

2. 4つのマズルカ 作品68 第1番 ハ長調 (第48番) / ショパン,フレデリック / ルービンシュタイン,アルトゥール

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楽曲解説 - 4つのマズルカ 作品68 第1番 ハ長調 (第48番)

Op.68の4つのマズルカはショパンの没後、ユリアン・フォンタナによってまとめられ出版された。作品50以降、ショパンはマズルカを3曲ごとにまとめて出版しており、4曲を一組にすることが妥当であったのかという疑問は残されるが、ショパンが信頼を寄せていたフォンタナによる作品の組み合わせには、ショパンらしさを残そうとする意図がうかがえる。第1曲には活力に溢れる長調のマズルカが配されており、「Vivace」と付けられている。最後に短調のマズルカを置く傾向はショパンのマズルカでより顕著に示された傾向であり、曲順に疑問の残されるいくつかの作品を除いて、生前に出版されたすべての作品で、その最後に短調のマズルカが配されている。このような、ショパンが好んでいた曲想のまとまりに加え、フォンタナは調性の関係を強く意識して4つの作品を組み合わせたものと考えられる。

「ピティナ・ピアノ曲事典」より

作曲家解説 - ショパン,フレデリック

ポーランドの作曲家。ピアノの詩人。ポーランドの前期ロマン派音楽を代表する作曲家。現在日本で一番愛されているロマン派音楽を代表する作曲家。ノクターンやワルツなど、今日でも彼の作曲したピアノ曲はクラシック音楽ファン以外にもよく知られており、ピアノの演奏会において取り上げられることが最も多い作曲家の一人。

当時のヨーロッパにおいてもピアニストとして、また作曲家として有名であった。その作曲のほとんどをピアノ独奏曲が占め、「ピアノの詩人」とも呼ばれるように、様々な形式、美しい旋律、半音階的和声法などによってピアノの表現様式を拡大し、ピアノ音楽の新しい地平を切り開いたといわれている。その繊細で美しい響きの中にちりばめられた美しい旋律と、劇的で情熱的な展開が印象的で、世界中のピアノファンを魅了してやみません。また、強いポーランドへの愛国心からフランスの作曲家としての側面が強調されることは少ないが、父の出身地で主要な活躍地であった同国の音楽史に占める重要性も無視できない。

演奏家解説 - ルービンシュタイン,アルトゥール

ポーランド出身のピアニスト。「ショパン弾き」と言われるほどショパンの演奏は自然で気品に満ちている。90歳近くまで現役として演奏を続けていたため、録音が残されている。ショパンのイメージが強いが実は他の作曲家、室内楽での演奏(録音)にも名演が数多く存在する。