スクリャービン ピアノソナタ10番 動画集 | Mボックス

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スクリャービン ピアノソナタ10番 動画集

スクリャービン ピアノソナタ第10番 Op.72の動画集です。

スクリャービン ピアノソナタ 第10番 Op.70

スクリャービン ピアノソナタ 第10番 作品70

SCRIABIN Piano Sonata No.10 Op.70

スクリャービンのピアノソナタ第10番です。
単一楽章・無調のソナタです。
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アルバム収録曲一覧

1. ピアノソナタ 第10番 / スクリャービン,アレクサンドル / ジョン・オグドン

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楽曲解説 - ピアノソナタ 第10番

単一楽章で無調によっており、きわめて半音階的であるが、後期作品としてはさほど不協和に響かない。頻繁なトレモロとトリルの利用から、「トリル・ソナタ」の通称もあるが、これらの奏法について、作曲者自身は「太陽の口づけである昆虫たち」の象徴であると説明している。

作曲家解説 - スクリャービン,アレクサンドル

ロシアの作曲家、ピアニスト。10度音程が掴めない程度の手の持ち主だったにもかかわらず、学生時代の同級生ヨゼフ・レヴィーンらと、超絶技巧の難曲の制覇数をめぐって熾烈な競争を無理に続け、ついに右手首を故障するに至った。回復するまでの間に、左手を特訓するとともに、ピアニストとしての挫折感から作曲にも力を注ぐようになる。右手以上の運動量を要求され、広い音域を駆け巡ることから「左手のコサック」と呼ばれる独自のピアノ書法を編み出した。1900年ごろから神智学に傾倒し「神秘和音」という独自の響きを用いた楽曲を作曲した。

音を聴くと色が見える「色聴感覚」保持者としても有名。

演奏家解説 - ジョン・オグドン

ノッティンガムシャー出身。マンチェスターのグラマー・スクールに通った後、1953年から1957年まで王立マンチェスター音楽大学に在籍。卒業後は、バーゼルのエゴン・ペトリに6週間の指導を受ける。1961年にブダペスト国際ピアノ・コンクールに優勝して国際的に名声を博し、1962年には、ウラディーミル・アシュケナージと並んで、1962年度チャイコフスキー国際コンクールを制した。第一次予選ではリスト=ブゾーニのラ・カンパネッラ、そして本選会のリストのピアノ協奏曲第1番を演奏している。