ハイドン ピアノソナタ ヘ長調 Hob.XVI:47 第1楽章の動画集です。
1788年までには作曲されたと考えられている。全3楽章から成る。
第1楽章のヘ長調は、モデラートの4分の3拍子。楽章全体を通して、音階的な動きが特徴的である。第1主題は、左右の手が交互に奏する音階的な動きが、1つに収斂するという手法で書かれている。第2主題(第15小節~)は左右の手による並進行を基にしている。展開部(第33小節~)ではまず第1主題を扱った後、第2主題が扱われ、再現部(第55小節~)へと続く。この楽章の終結部分には、このソナタ楽章を通して特徴的であった音階的な動きが、オクターヴに重ねられている。
「ピティナ・ピアノ曲事典」より
国際ピアノコンクールin知多2015年第22回D部門課題曲
オーストリアの作曲家。古典派を代表するオーストリアの作曲家。たくさんの交響曲、弦楽四重奏曲を作曲し、交響曲の父、弦楽四重奏曲の父と呼ばれている。弦楽四重奏曲第77番第2楽章にも用いられた皇帝讃歌「神よ、皇帝フランツを守り給え」の旋律は、現在ドイツの国歌として用いられている。
フランスのピアニスト。