ハイドン ピアノソナタHob.XVI:37 全楽章 動画集 | Mボックス

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ハイドン ピアノソナタHob.XVI:37 全楽章 動画集

ハイドン ピアノソナタ ニ長調 Hob.XVI:37 全楽章の動画集です。

ハイドン ピアノソナタ Hob.XVI:37 全楽章

ハイドン ピアノソナタ ニ長調 Hob.XVI:37, 作品30-3
(第37番 (第50番 (ランドン版・旧ウィーン原典版)))

HAYDN Piano Sonata in D major Hob.XVI:37, Op.30-3
(No.37 (No.50 (Landon Ed., Wiener Urtext Ed.)))

ハイドンのピアノソナタ Hob.XVI:37 全3楽章です。
ハイドンが作曲したピアノソナタは、疑問視や偽作、消失作も含めれば、全65曲存在します。
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アルバム収録曲一覧

1. ピアノソナタ 第37番 (第50番 (ランドン版・旧ウィーン原典版)) ニ長調 全楽章 / ハイドン,フランツ・ヨーゼフ / 前山 仁美

「ピティナ・ピアノ曲事典」より

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楽曲解説 - ピアノソナタ 第37番 (第50番 (ランドン版・旧ウィーン原典版)) ニ長調 全楽章

正確な作曲年は不明であるが、1780年にHob. XVI/35~39までの作品から成る「ソナタ集 第1巻」としてウィーンで出版されたことから、それ以前の作であることがわかっている。このソナタ集はアウエンブルッガー姉妹に献呈されている。全3楽章から成る。

第1楽章はアレグロ・コン・ブリオの4分の4拍子でニ長調。第1主題は左右が収斂するような音形が特徴的である。一方、第2主題は右手の刺繍音による音形に、左手の3度が添えられている。展開部(第41小節~)は比較的短く、主として第1主題が展開される。そして、再現部(第61小節~)へと切れ目なく続く。

第2楽章は緩徐楽章で、ラルゴ・エ・ソステヌートの4分の3拍子。第1楽章の同主短調にあたるニ短調で書かれている。前半と後半から成るが、全19小節と比較的コンパクトな構成になっている。この楽章の終わりはいかなる調の完全終止にもよらないことが特徴的である。そこでは、フェルマータを付されたニ短調の属和音が響く。そして、この和音を同じく属和音として共有する同主長調のニ長調で書かれたフィナーレへとアッタッカで続く。

第3楽章のフィナーレは、前述の通りニ長調で、プレスト・マ・ノン・トロッポの4分の2拍子。ロンド形式による。その主題は、右手の上行する音形が特徴的なメロディーとそれに添えられた左手の重音から成る。

「ピティナ・ピアノ曲事典」より

作曲家解説 - ハイドン,フランツ・ヨーゼフ

オーストリアの作曲家。古典派を代表するオーストリアの作曲家。たくさんの交響曲、弦楽四重奏曲を作曲し、交響曲の父、弦楽四重奏曲の父と呼ばれている。弦楽四重奏曲第77番第2楽章にも用いられた皇帝讃歌「神よ、皇帝フランツを守り給え」の旋律は、現在ドイツの国歌として用いられている。

演奏家解説 - 前山 仁美

日本のピアニスト。北鎌倉女子学園高等学校を卒業後、ロシア国立モスクワ音楽院へ留学。ピティナ・ピアノコンペティションB級奨励賞、D級銅賞、G級金賞(東京都知事賞、讀賣新聞社賞、ヒノキ賞、王子賞、洗足学園前田賞など各賞受賞)、特級グランプリ・聴衆賞受賞(文部科学大臣賞、讀賣新聞社賞、ミキモト賞、王子賞、三菱鉛筆賞など各賞受賞)。国内はもとより海外での演奏会も多く、これまでに、ロシア、フランス、ドイツ、イタリア、日本各地でリサイタルや室内楽などの演奏活動を行う。また、国内外の管弦楽団と共演。
「ピティナ・ピアノ曲事典」より

2. ピアノソナタ 第37番 (第50番 (ランドン版・旧ウィーン原典版)) ニ長調 全楽章 / ハイドン,フランツ・ヨーゼフ / 中川 京子

「ピティナ・ピアノ曲事典」より

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楽曲解説 - ピアノソナタ 第37番 (第50番 (ランドン版・旧ウィーン原典版)) ニ長調 全楽章

正確な作曲年は不明であるが、1780年にHob. XVI/35~39までの作品から成る「ソナタ集 第1巻」としてウィーンで出版されたことから、それ以前の作であることがわかっている。このソナタ集はアウエンブルッガー姉妹に献呈されている。全3楽章から成る。

第1楽章はアレグロ・コン・ブリオの4分の4拍子でニ長調。第1主題は左右が収斂するような音形が特徴的である。一方、第2主題は右手の刺繍音による音形に、左手の3度が添えられている。展開部(第41小節~)は比較的短く、主として第1主題が展開される。そして、再現部(第61小節~)へと切れ目なく続く。

第2楽章は緩徐楽章で、ラルゴ・エ・ソステヌートの4分の3拍子。第1楽章の同主短調にあたるニ短調で書かれている。前半と後半から成るが、全19小節と比較的コンパクトな構成になっている。この楽章の終わりはいかなる調の完全終止にもよらないことが特徴的である。そこでは、フェルマータを付されたニ短調の属和音が響く。そして、この和音を同じく属和音として共有する同主長調のニ長調で書かれたフィナーレへとアッタッカで続く。

第3楽章のフィナーレは、前述の通りニ長調で、プレスト・マ・ノン・トロッポの4分の2拍子。ロンド形式による。その主題は、右手の上行する音形が特徴的なメロディーとそれに添えられた左手の重音から成る。

「ピティナ・ピアノ曲事典」より

作曲家解説 - ハイドン,フランツ・ヨーゼフ

オーストリアの作曲家。古典派を代表するオーストリアの作曲家。たくさんの交響曲、弦楽四重奏曲を作曲し、交響曲の父、弦楽四重奏曲の父と呼ばれている。弦楽四重奏曲第77番第2楽章にも用いられた皇帝讃歌「神よ、皇帝フランツを守り給え」の旋律は、現在ドイツの国歌として用いられている。

演奏家解説 - 中川 京子

日本のピアニスト。東京芸術大学卒業、第47回日本音楽コンクールピアノ部門第2位。オーケストラとの協演、NHK-FM、TV番組、ヤマハ・ソニー音楽芸術振興会主催コンサート出演、教育用ビデオの演奏収録など各方面にわたり活動中。ピティナ協会正会員。
「ピティナ・ピアノ曲事典」より

3. ピアノソナタ 第37番 (第50番 (ランドン版・旧ウィーン原典版)) ニ長調 全楽章 / ハイドン,フランツ・ヨーゼフ / ソコロフ,グリゴリー

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楽曲解説 - ピアノソナタ 第37番 (第50番 (ランドン版・旧ウィーン原典版)) ニ長調 全楽章

正確な作曲年は不明であるが、1780年にHob. XVI/35~39までの作品から成る「ソナタ集 第1巻」としてウィーンで出版されたことから、それ以前の作であることがわかっている。このソナタ集はアウエンブルッガー姉妹に献呈されている。全3楽章から成る。

第1楽章はアレグロ・コン・ブリオの4分の4拍子でニ長調。第1主題は左右が収斂するような音形が特徴的である。一方、第2主題は右手の刺繍音による音形に、左手の3度が添えられている。展開部(第41小節~)は比較的短く、主として第1主題が展開される。そして、再現部(第61小節~)へと切れ目なく続く。

第2楽章は緩徐楽章で、ラルゴ・エ・ソステヌートの4分の3拍子。第1楽章の同主短調にあたるニ短調で書かれている。前半と後半から成るが、全19小節と比較的コンパクトな構成になっている。この楽章の終わりはいかなる調の完全終止にもよらないことが特徴的である。そこでは、フェルマータを付されたニ短調の属和音が響く。そして、この和音を同じく属和音として共有する同主長調のニ長調で書かれたフィナーレへとアッタッカで続く。

第3楽章のフィナーレは、前述の通りニ長調で、プレスト・マ・ノン・トロッポの4分の2拍子。ロンド形式による。その主題は、右手の上行する音形が特徴的なメロディーとそれに添えられた左手の重音から成る。

「ピティナ・ピアノ曲事典」より

作曲家解説 - ハイドン,フランツ・ヨーゼフ

オーストリアの作曲家。古典派を代表するオーストリアの作曲家。たくさんの交響曲、弦楽四重奏曲を作曲し、交響曲の父、弦楽四重奏曲の父と呼ばれている。弦楽四重奏曲第77番第2楽章にも用いられた皇帝讃歌「神よ、皇帝フランツを守り給え」の旋律は、現在ドイツの国歌として用いられている。

演奏家解説 - ソコロフ,グリゴリー

ロシアのピアニスト。