ハイドン ピアノソナタHob.XVI:36 全楽章 動画集 | Mボックス

Music video

ハイドン ピアノソナタHob.XVI:36 全楽章 動画集

ハイドン ピアノソナタ 嬰ハ短調 Hob.XVI:36 全楽章の動画集です。

ハイドン ピアノソナタ Hob.XVI:36 全楽章

ハイドン ピアノソナタ 嬰ハ短調 Hob.XVI:36, 作品30-2
(第36番 (第49番 (ランドン版・旧ウィーン原典版)))

HAYDN Piano Sonata in C sharp minor Hob.XVI:36, Op.30-2
(No.36 (No.49 (Landon Ed., Wiener Urtext Ed.)))

ハイドンのピアノソナタ Hob.XVI:36 全3楽章です。
ハイドンが作曲したピアノソナタは、疑問視や偽作、消失作も含めれば、全65曲存在します。
●ハイドン ピアノの解説はこちら
●ハイドン ピアノソナタ動画集一覧はこちら
●ハイドン 全ての動画集一覧はこちら

アルバム収録曲一覧

1. ピアノソナタ 第36番 (第49番 (ランドン版・旧ウィーン原典版)) 嬰ハ短調 全楽章 / ハイドン,フランツ・ヨーゼフ / クリーン,ワルター

この曲の詳細を見る ▼
楽曲解説 - ピアノソナタ 第36番 (第49番 (ランドン版・旧ウィーン原典版)) 嬰ハ短調 全楽章

正確な作曲年は不明であるが、1780年にHob. XVI/35~39までの作品から成る「ソナタ集 第1巻」としてウィーンで出版されたことから、それ以前の作であることがわかっている。このソナタ集はアウエンブルッガー姉妹に献呈されている。全3楽章から成る。

第1楽章はモデラートの4分の4拍子で嬰ハ短調。左右のユニゾンによるfの主題で開始し、第2小節目でpが対比する。楽章全体を通してトリル等の装飾音が多用されることが特徴的である。また、展開部(第34小節~)と再現部(第65小節~)の途中にはフェルマータが見られる。再現部では、提示部と異なり、逆スキップのリズムが特徴的に用いられる箇所がある。

第2楽章はアレグロ・コン・ブリオのスケルツァンドで、イ長調で書かれている。ロンド形式による。活き活きとしたリズムが特徴的で、ユニゾンによる部分が効果的に挿入されている。また、ロンド主題は、再現される度に、より細かいリズムで変奏され、曲の終わりに向かって快活さを増していく。

第3楽章はモデラートのメヌエット。嬰ハ短調で書かれている。上行音形が特徴的な主要主題に、コラールのようなトリオが対比を成す。このトリオは同主長調にあたる嬰ハ長調で書かれている。

「ピティナ・ピアノ曲事典」より

作曲家解説 - ハイドン,フランツ・ヨーゼフ

オーストリアの作曲家。古典派を代表するオーストリアの作曲家。たくさんの交響曲、弦楽四重奏曲を作曲し、交響曲の父、弦楽四重奏曲の父と呼ばれている。弦楽四重奏曲第77番第2楽章にも用いられた皇帝讃歌「神よ、皇帝フランツを守り給え」の旋律は、現在ドイツの国歌として用いられている。

演奏家解説 - クリーン,ワルター

オーストリアのピアニスト。グラーツ出身。ウィーン音楽アカデミーで学ぶ。ボルツァーノのブゾーニ国際ピアノコンクールと、パリのロン=ティボー国際コンクールを制覇した。

2. ピアノソナタ 第36番 (第49番 (ランドン版・旧ウィーン原典版)) 嬰ハ短調 全楽章 / ハイドン,フランツ・ヨーゼフ / 三浦謙司

この曲の詳細を見る ▼
楽曲解説 - ピアノソナタ 第36番 (第49番 (ランドン版・旧ウィーン原典版)) 嬰ハ短調 全楽章

正確な作曲年は不明であるが、1780年にHob. XVI/35~39までの作品から成る「ソナタ集 第1巻」としてウィーンで出版されたことから、それ以前の作であることがわかっている。このソナタ集はアウエンブルッガー姉妹に献呈されている。全3楽章から成る。

第1楽章はモデラートの4分の4拍子で嬰ハ短調。左右のユニゾンによるfの主題で開始し、第2小節目でpが対比する。楽章全体を通してトリル等の装飾音が多用されることが特徴的である。また、展開部(第34小節~)と再現部(第65小節~)の途中にはフェルマータが見られる。再現部では、提示部と異なり、逆スキップのリズムが特徴的に用いられる箇所がある。

第2楽章はアレグロ・コン・ブリオのスケルツァンドで、イ長調で書かれている。ロンド形式による。活き活きとしたリズムが特徴的で、ユニゾンによる部分が効果的に挿入されている。また、ロンド主題は、再現される度に、より細かいリズムで変奏され、曲の終わりに向かって快活さを増していく。

第3楽章はモデラートのメヌエット。嬰ハ短調で書かれている。上行音形が特徴的な主要主題に、コラールのようなトリオが対比を成す。このトリオは同主長調にあたる嬰ハ長調で書かれている。

「ピティナ・ピアノ曲事典」より

作曲家解説 - ハイドン,フランツ・ヨーゼフ

オーストリアの作曲家。古典派を代表するオーストリアの作曲家。たくさんの交響曲、弦楽四重奏曲を作曲し、交響曲の父、弦楽四重奏曲の父と呼ばれている。弦楽四重奏曲第77番第2楽章にも用いられた皇帝讃歌「神よ、皇帝フランツを守り給え」の旋律は、現在ドイツの国歌として用いられている。

演奏家解説 - 三浦謙司

1993年、日本で生まれ、3歳からピアノを始める。2006年、13歳で英国政府主宰の音楽とダンス専門教育のための奨学金を獲得し、2006年、パーセル・スクールに入学。ロシャン・マガブ及びウィリアム・フォンのもとでピアノを学ぶ。日本及び英国での演奏やコンクール出場を重ね、10歳で「来音回ピアノコンクール」にて優勝。2009年、ドイツのワイマールで開催された、若いピアニストのためのフランツ・リスト国際ピアノコンクールではファイナリストに選出され、2015年、第9回浜松国際ピアノコンクールにて奨励賞を受賞。同時にアーリンク・アルゲリッチ財団よりAAF奨学金を授与される。これまでに、ウィグモア・ホール、クイーン・エリザベスホール、パーセル・ホール、王立ノーザン音楽大学をはじめ、リーズ音楽大学やスタンウェイ・ホール等数多くの場所でソロ演奏、室内楽演奏及びオーケストラとの協演を行う。また、日本国内での定期演奏はもとより、ドイツ、ドバイ、カナダにてリサイタルを開催。ナッシュアンサンブルをはじめ、世界中の多くのプロアーティストとの協演を重ねる。マスタークラスにも精力的に参加し、チャールズ・ローゼン、ディミトリ・アレクセーエフ、ロラン・ブーレ、ピーター・ナギ等数多くのクラスを受講してきた。ロンドンの王立音楽アカデミー、ベルリン芸術大学、カーティス音楽院のオーディションにすべて合格し、ベルリン芸術大学にてクラウス・ヘルヴィッヒに師事し研鑽を積む。2014年3月から、ハンス・アイスラー音楽大学にてE. ネボルシンに師事。現在、ユーディ・メニューインが創設したLive Music Nowのアーティストとして、ドイツを中心にThe Langley Duo(ビオラはルーク・タレルが担当)として定期的に演奏を行っている。