ハイドン ピアノソナタHob.XVI:35 全楽章 動画集 | Mボックス

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ハイドン ピアノソナタHob.XVI:35 全楽章 動画集

ハイドン ピアノソナタ ハ長調 Hob.XVI:35 全楽章の動画集です。

ハイドン ピアノソナタ Hob.XVI:35 全楽章

ハイドン ピアノソナタ ハ長調 Hob.XVI:35, 作品30-1
(第35番 (第48番 (ランドン版・旧ウィーン原典版)))

HAYDN Piano Sonata in C major Hob.XVI:35, Op.30-1
(No.35 (No.48 (Landon Ed., Wiener Urtext Ed.)))

ハイドンのピアノソナタ Hob.XVI:35 全3楽章です。
ハイドンが作曲したピアノソナタは、疑問視や偽作、消失作も含めれば、全65曲存在します。
ソナチネアルバム(全音楽譜出版社) 1巻 第13番に収録されています。
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アルバム収録曲一覧

1. ピアノソナタ 第35番 (第48番 (ランドン版・旧ウィーン原典版)) ハ長調 全楽章 (ソナチネアルバム(全音) 1巻 第13番) / ハイドン,フランツ・ヨーゼフ / リヒテル,スヴャトスラフ

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楽曲解説 - ピアノソナタ 第35番 (第48番 (ランドン版・旧ウィーン原典版)) ハ長調 全楽章 (ソナチネアルバム(全音) 1巻 第13番)

ソナチネアルバム(全音楽譜出版社) 1巻 第13番

正確な作曲年は不明であるが、1780年にHob. XVI/39までの作品と共に「ソナタ集 第1巻」としてウィーンで出版されたことから、それ以前の作であることがわかっている。このソナタ集はアウエンブルッガー姉妹に献呈されている。全3楽章から成る。

第1楽章はアレグロ・コン・ブリオの2分の2拍子でハ長調。非常に簡潔な音形で開始する。展開部(第68小節~)では、この第1主題は後半→前半の順に展開されていることが興味深い。また、再現部では(第104小節~)、リズム変奏される際に、同主短調にあたるハ短調になっている。

第2楽章はアダージョの2分の2拍子でヘ長調。第8小節の序奏の後、属調にあたるハ長調で主題が提示される。その後、序奏から引き出された中間部を経て、今度は主調で主題が提示される。主題は単旋律から成り、その終わりの部分にのみ3度の重音が見られる。

第3楽章はアレグロの4分の3拍子でハ長調。3部形式で書かれている。主要主題は主和音の第3音から根音へと向かう順次進行に基づいている。この音型はこの楽章を通して様々な音高で用いられ、展開される。中間部は第26小節で開始し、冒頭の部分の再現は第70小節で開始する。中間部では属調にあたるト長調、同主短調にあたるハ短調が見られる。

「ピティナ・ピアノ曲事典」より

作曲家解説 - ハイドン,フランツ・ヨーゼフ

オーストリアの作曲家。古典派を代表するオーストリアの作曲家。たくさんの交響曲、弦楽四重奏曲を作曲し、交響曲の父、弦楽四重奏曲の父と呼ばれている。弦楽四重奏曲第77番第2楽章にも用いられた皇帝讃歌「神よ、皇帝フランツを守り給え」の旋律は、現在ドイツの国歌として用いられている。

演奏家解説 - リヒテル,スヴャトスラフ

ドイツ人を父にウクライナで生まれ、主にロシアで活躍した(ただし在留ドイツ人として扱われた)。その卓越した演奏技術から20世紀最大のピアニストと称された。

楽譜を見ながら弾くスタイルだった。ヤマハのピアノを好んで弾いたピアニストでもある。