ハイドン ピアノソナタHob.XVI:11 全楽章 動画集 | Mボックス

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ハイドン ピアノソナタHob.XVI:11 全楽章 動画集

ハイドン ピアノソナタ ト長調 Hob.XVI:11 全楽章の動画集です。

ハイドン ピアノソナタ Hob.XVI:11 全楽章

ハイドン ピアノソナタ ト長調 Hob.XVI:11
(第11番 ((第5番 (ランドン版・旧ウィーン原典版)))

HAYDN Piano Sonata in G major Hob.XVI:11
(No.11 (No.5 (Landon Ed., Wiener Urtext Ed.)))

ハイドンのピアノソナタ Hob.XVI:11 全3楽章です。
真正性が疑われていますが、ハイドン自身が真作と認めている作品です。
ハイドンが作曲したピアノソナタは、疑問視や偽作、消失作も含めれば、全65曲存在します。
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アルバム収録曲一覧

1. ピアノソナタ 第11番 (第5番 (ランドン版・旧ウィーン原典版)) ト長調 全楽章 / ハイドン,フランツ・ヨーゼフ / 前山 仁美

「ピティナ・ピアノ曲事典」より

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楽曲解説 - ピアノソナタ 第11番 (第5番 (ランドン版・旧ウィーン原典版)) ト長調 全楽章

真正性が疑われる作品だが、1803年にハイドン自身が真作と認めている。第1楽章は第4番のソナタの第3楽章を用いているが、第3楽章(メヌエット)のトリオは真作かどうか疑わしいという意見もある。

第1楽章 ト長調 8分の3拍子。ダ・カーポ形式で作曲されており、ト長調の主部(-第24小節)と同主短調(ト短調)の中間部(第25-48小節)からなる。

第2楽章 ト短調 4分の4拍子(2分の2拍子)。ト短調のアンダンテ楽章。2部分形式で、後半では平行長調である変ロ長調へ転じた後(第21小節~)、主調で主題が回帰する。ト短調での主題回帰直前(第39小節~)、属保続音によって調性確立がある点や、主部と中間部以後が各々反復される形式は、古典的なソナタ形式楽章によくみられるものである。

第3楽章 ト長調 メヌエット 4分の3拍子。主部は8小節からなる主題とその反復、発展的な部分(第9小節-)と主題の回帰(第17小節-)、そしてその反復という2部分形式によっている。トリオ部分では平行短調のホ短調へ転じ、ここでの構成法も主部と同様である(この楽曲構成は第1楽章と共鳴している)。

「ピティナ・ピアノ曲事典」より

作曲家解説 - ハイドン,フランツ・ヨーゼフ

オーストリアの作曲家。古典派を代表するオーストリアの作曲家。たくさんの交響曲、弦楽四重奏曲を作曲し、交響曲の父、弦楽四重奏曲の父と呼ばれている。弦楽四重奏曲第77番第2楽章にも用いられた皇帝讃歌「神よ、皇帝フランツを守り給え」の旋律は、現在ドイツの国歌として用いられている。

演奏家解説 - 前山 仁美

日本のピアニスト。北鎌倉女子学園高等学校を卒業後、ロシア国立モスクワ音楽院へ留学。ピティナ・ピアノコンペティションB級奨励賞、D級銅賞、G級金賞(東京都知事賞、讀賣新聞社賞、ヒノキ賞、王子賞、洗足学園前田賞など各賞受賞)、特級グランプリ・聴衆賞受賞(文部科学大臣賞、讀賣新聞社賞、ミキモト賞、王子賞、三菱鉛筆賞など各賞受賞)。国内はもとより海外での演奏会も多く、これまでに、ロシア、フランス、ドイツ、イタリア、日本各地でリサイタルや室内楽などの演奏活動を行う。また、国内外の管弦楽団と共演。
「ピティナ・ピアノ曲事典」より