ハイドン ピアノソナタHob.XVI:10 全楽章 動画集 | Mボックス

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ハイドン ピアノソナタHob.XVI:10 全楽章 動画集

ハイドン ピアノソナタ ハ長調 Hob.XVI:10 全楽章の動画集です。

ハイドン ピアノソナタ Hob.XVI:10 全楽章

ハイドン ピアノソナタ ハ長調 Hob.XVI:10
(第10番 ((第6番 (ランドン版・旧ウィーン原典版)))

HAYDN Piano Sonata in C major Hob.XVI:10
(No.10 (No.6 (Landon Ed., Wiener Urtext Ed.)))

ハイドンのピアノソナタ Hob.XVI:10 全3楽章です。
ハイドンが作曲したピアノソナタは、疑問視や偽作、消失作も含めれば、全65曲存在します。
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アルバム収録曲一覧

1. ピアノソナタ 第10番 (第6番 (ランドン版・旧ウィーン原典版)) ハ長調 全楽章 / ハイドン,フランツ・ヨーゼフ / 前山 仁美

「ピティナ・ピアノ曲事典」より

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楽曲解説 - ピアノソナタ 第10番 (第6番 (ランドン版・旧ウィーン原典版)) ハ長調 全楽章

1803年にハイドンが自作であると認めている作品。ただし初版はヴァイオリン付きで出版されている。

第1楽章 ハ長調 4分の2拍子。2部分形式によっており、前半には装飾的なハ長調の主題が置かれ、属調においてこれがくり返される。これに続いて、副次主題とみなすには性格が弱い、短い楽想が属調(ト長調)(第13小節-)置かれる。後半では冒頭の主題を用いて属調から主調への転調プロセスを経て、主調で冒頭の主題が回帰する(第39小節-)。

第2楽章 ハ長調 メヌエット 4分の3拍子。3連音符を基調とした主部と、同主短調であるハ短調のトリオからなる。トリオ部分はハ短調であるが、調号はフラット2つで書かれているのは旋法的な書法の名残りである。

第3楽章 ハ長調 ソナタ形式 4分の2拍子。主要主題は3和音の刻みによる伴奏とその分散形によって開始される。属調を確立するための推移部(第11小節-)、性格を異にするト短調とト長調による2つの副次楽想(第21小節-/第27小節-)も明確に存在し、前半を反復記号によってリピートの指示が与えられている。後半は主要主題による属調から主調への移行プロセスと、主調での主題主題(第59小節-)と副次楽想(第78小節/第85小節-)の回帰が置かれ、やはり反復記号が書き込まれている。

「ピティナ・ピアノ曲事典」より

作曲家解説 - ハイドン,フランツ・ヨーゼフ

オーストリアの作曲家。古典派を代表するオーストリアの作曲家。たくさんの交響曲、弦楽四重奏曲を作曲し、交響曲の父、弦楽四重奏曲の父と呼ばれている。弦楽四重奏曲第77番第2楽章にも用いられた皇帝讃歌「神よ、皇帝フランツを守り給え」の旋律は、現在ドイツの国歌として用いられている。

演奏家解説 - 前山 仁美

日本のピアニスト。北鎌倉女子学園高等学校を卒業後、ロシア国立モスクワ音楽院へ留学。ピティナ・ピアノコンペティションB級奨励賞、D級銅賞、G級金賞(東京都知事賞、讀賣新聞社賞、ヒノキ賞、王子賞、洗足学園前田賞など各賞受賞)、特級グランプリ・聴衆賞受賞(文部科学大臣賞、讀賣新聞社賞、ミキモト賞、王子賞、三菱鉛筆賞など各賞受賞)。国内はもとより海外での演奏会も多く、これまでに、ロシア、フランス、ドイツ、イタリア、日本各地でリサイタルや室内楽などの演奏活動を行う。また、国内外の管弦楽団と共演。
「ピティナ・ピアノ曲事典」より