ハイドン ピアノソナタHob.XVI:7 全楽章 動画集 | Mボックス

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ハイドン ピアノソナタHob.XVI:7 全楽章 動画集

ハイドン ピアノソナタ ハ長調 Hob.XVI:7 全楽章の動画集です。

ハイドン ピアノソナタ Hob.XVI:7 全楽章

ハイドン ピアノソナタ ハ長調 Hob.XVI:7
(第7番 ((第2番 (ランドン版・旧ウィーン原典版)))

HAYDN Piano Sonata in C major Hob.XVI:7
(No.7 (No.2 (Landon Ed., Wiener Urtext Ed.)))

ハイドンのピアノソナタ Hob.XVI:7 全3楽章です。
最初期のソナタです。
ハイドンが作曲したピアノソナタは、疑問視や偽作、消失作も含めれば、全65曲存在します。
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アルバム収録曲一覧

1. ピアノソナタ 第7番 (第2番 (ランドン版・旧ウィーン原典版)) ハ長調 全楽章 / ハイドン,フランツ・ヨーゼフ / 中川 京子

「ピティナ・ピアノ曲事典」より

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楽曲解説 - ピアノソナタ 第7番 (第2番 (ランドン版・旧ウィーン原典版)) ハ長調 全楽章

最初期のソナタ。作曲年代を確定する資料は残されていないが、音楽教師として生計をたてていた1750年代の作品と推測される。簡易な構成と和声、親しみやすい明快な楽想から、生徒用に作曲されたと考えられるためである。遅くとも、ブライトコプフ社の目録に記載された1766年までの作品。3つの楽章はどれも短い。

第1楽章(ハ長調、2/4拍子、アレグロ・モデラート)は繰り返しを省けば23小節という簡素なソナタ形式の楽章である。10小節の提示部は、5小節ずつの2つの主題から成る。

第2楽章(ハ長調、3/4拍子)はメヌエットとトリオ。ハ短調のトリオの調号がフラット2つになっているのは、バロック時代の名残といえる。

第3楽章(フィナーレ、ハ長調、3/8拍子、アレグロ)は再び小さなソナタ形式。冒頭楽章の5に対して、一貫した3小節単位を特徴的とする。

「ピティナ・ピアノ曲事典」より

作曲家解説 - ハイドン,フランツ・ヨーゼフ

オーストリアの作曲家。古典派を代表するオーストリアの作曲家。たくさんの交響曲、弦楽四重奏曲を作曲し、交響曲の父、弦楽四重奏曲の父と呼ばれている。弦楽四重奏曲第77番第2楽章にも用いられた皇帝讃歌「神よ、皇帝フランツを守り給え」の旋律は、現在ドイツの国歌として用いられている。

演奏家解説 - 中川 京子

日本のピアニスト。東京芸術大学卒業、第47回日本音楽コンクールピアノ部門第2位。オーケストラとの協演、NHK-FM、TV番組、ヤマハ・ソニー音楽芸術振興会主催コンサート出演、教育用ビデオの演奏収録など各方面にわたり活動中。ピティナ協会正会員。
「ピティナ・ピアノ曲事典」より