メンデルスゾーン 子供の小品Op.72 第5番 動画集 | Mボックス

Music video

メンデルスゾーン 子供の小品Op.72 第5番 動画集

メンデルスゾーン 子供の小品 Op.72 第5番 ト短調の動画集です。

メンデルスゾーン 子供の小品 第5番 Op.72-5

メンデルスゾーン 子供の小品 作品72
第5番 ト短調

MENDELSSOHN Kinderstücke Op.72
No.5 in G minor

メンデルスゾーンの子供の小品 第5番 Op.72-5です。
全6曲からなる>メンデルスゾーンのピアノ曲集です。
「クリスマス曲集 (“Christmas Pieces”)」という副題でも有名ですが、この副題はイギリスで出版される際につけられ、特にクリスマスに関係がないといわれています。
●メンデルスゾーン 子供の小品一覧はこちら
●メンデルスゾーン 全ての動画集一覧はこちら

アルバム収録曲一覧

1. 6つの子供の小品 作品72 第5番 ト短調 / メンデルスゾーン,フェリックス / シーア,フィリップ

「ピティナ・ピアノ曲事典」より

この曲の詳細を見る ▼
楽曲解説 - 6つの子供の小品 作品72 第5番 ト短調

子どものための練習用教材としてよく使用される曲集の一つ。難易度はソナチネ程度であり、無理なテクニックを用いることなく、ロマン派音楽に親しむことができる。いずれも、1~3ページの小曲。

5.ト短調 / op.72-5 g moll (1847)。アレグロ・アッサイ。スタッカート奏法で、軽やかに奏される。強弱にメリハリをつけ、また、スタッカートであっても、フレーズのまとまりを意識した体の使い方をするとよいだろう。

「ピティナ・ピアノ曲事典」より

作曲家解説 - メンデルスゾーン,フェリックス

ドイツロマン派の作曲家。ベルリンの富裕なユダヤ系の銀行家に生まれた。姉も音楽家となった。フェーリクスは神童ピアニストとしてデビューし、10才で作曲を始めた。旅行もよくし、特にパリでは老年のケルビーニ、オペラ作家マイヤベーアのほか、リストやフンメルなどピアノの名手にも知己を得た。家には絶えず高邁な文化人が出入りし、音楽のみならず哲学や文学の素養が培われた。1829年にベルリン・ジングアカデミーを指揮してバッハの《マタイ受難曲》を上演、大成功を博すも、ジングアカデミーの音楽監督の地位は手に入らず、35年にライプツィヒのゲヴァントハウス管弦楽団の指揮者となって、ここにようやく活動拠点を見出した。

メンデルスゾーンは作曲の規範を古典派、とりわけモーツァルトに学んだ。 また、バッハやヘンデルなどの対位法も深く研究した。いっぽうで、文学に主題を求め、標題を冠した作品を数多く残したところは、ロマン主義的気質を示している。ピアノ作品にもこの両方の傾向が顕れている。ピアノが彼個人にとって最も大切な楽器であったことは、独奏曲の大半がピアノ作品であることからも判る。様式も多岐にわたり、小規模で親しみやすいさまざまの形式のほか、3曲のソナタ、変奏曲、幻想曲など大規模作品も残している。

「ピティナ・ピアノ曲事典」より